「友人が滝つぼに飛び込んだ」"東洋のナイアガラ"原尻の滝で男性の遺体発見 行方不明の男性か 豊後大野市

2025年07月14日 08:30更新

大分県豊後大野市の原尻の滝で13日夜、男性が行方不明になる事故がありました。

その後、滝つぼで男性の遺体が見つかっていて警察が身元の確認を急いでいます。

 

水難事故があったのは豊後大野市の原尻の滝です。

警察と消防によりますと、13日午後7時30分ごろ、「友人が滝つぼに落ちて見えなくなった」と男性と一緒に滝を訪れていた人から通報がありました。

男性は当時グループで滝を訪れていて友人たちは「男性が滝つぼに飛び込んだ」と話しているということです。

その後、警察と消防が捜索を行い14日午前9時15分ごろ滝つぼで身元不明の男性の遺体が見つかりました。

警察は遺体が行方不明になった男性の可能性があるとみて、身元の特定を急いでいます。

原尻の滝は幅およそ120メートル、高さがおよそ20メートルあり「東洋のナイアガラ」と呼ばれ人気の観光スポットとして知られています。

原尻の滝では2006年に遊覧ツアーに参加していた女性客が滝つぼに飛び込み死亡する事故が起きています。

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